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院長のつれづれ

【院長のつれづれ】後医は名医

2020.07.02

後医は名医という言葉をご存知でしょうか。

 

患者さんがある疾患で前医を受診し、診察、検査、投薬を受けたがなかなか良くならない。診断もつかない。患者さんは医院を変えてみようと後医を新たに受診し、それまでの検査結果や患者自身の病状の経過、投与された薬の効果などを総合判断した後医が確定診断をくだす、、、なので後から診た医師(後医)は名医というわけです。

 

これは至極当たり前のことで、病状の経過をみないと、病状の経過をみて初めて診断できる疾患は少なくないので、後からそれを確認できる医師が名医だということです。

 

他国に遅れること数ヶ月・・・ようやく新型コロナウイルス感染に対してのPCR検査が一般診療所レベルでも可能となりつつあります。唾液採取で検査可能であるためインフルエンザ検査のように苦痛ではなく、被験者の飛沫も発生しないので今後広く行われることと思われます。

 

PCR検査、コロナ抗原検査、コロナ抗体検査・・・PCR陰性2回でてようやく退院になったのにその後陽転したのは検体採取の問題?、あるいは死活してしまったコロナゲノムを拾っている?、軽症だった人は抗コロナ抗体ができても短時間で枯渇してしまう?、そもそも日本人は新型コロナに罹りにくい、理由はHLA(ヒト白血球抗原)が新型コロナに抵抗性を持つ?、交差免疫を持っている?(以前に弱毒性コロナに罹患していて、それに対する免疫が今回の新型コロナにも有効)、BCG接種が奏効している?などなど・・・わかないことだらけです。

 

何ヶ月いや何年か後、全てが集計解析されて白日のもとにさらされる日が来るかもしれません。その時に「ああ、あなた新型コロナ感染だね」とわかる新たなツールや診断基準ができていれば、誰もが名医かも!?