2021.01.11
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
厚生労働省が定期的に発表しているインフルエンザ定点報告では、2020年末の週(12月21日〜12月27日)で、大阪患者報告数10人、定点あたり0.03となっています。
昨年同時期では、大阪患者報告数5317人、定点あたり17.66でした。
定点とは、簡単に言えば1つの医療機関が1週間でインフルエンザ患者を何人診たかを表します。昨年末で言えば、定点医療機関1つにつき週に平均17.66人インフルエンザ患者を診察したということになります。
1以上:流行域、10以上:注意報、30以上:警報となっています。
ちなみに2年前、2019年1月21日~1月27日 大阪患者報告数は14,493人、定点あたり47.99………。
今季、インフルエンザは恐ろしいほど全く流行ってないことがわかります。
新型コロナとインフルエンザが同時流行したらどう対処したらいいんやろ⁈
と全国の医療従事者が考えてたと思われますが、インフルエンザに関しては爆発的流行はなさそうです。