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よくある症状

乳児湿疹 (脂漏性湿疹)

2019.08.02

乳児脂漏性湿疹

乳児脂漏性湿疹は乳児湿疹の一種です。

乳児湿疹は、生後1か月くらいから見られる顔や体にでる赤い湿疹の総称です。

多くの場合、生後6か月ころには自然と治まります。

乳児湿疹の中でも、髪の生え際や、眉毛などに黄色いふけや、べたべたした脂っぽいかさぶたができるものが乳児脂漏性湿疹です。

乳児脂漏性湿疹の原因・症状

乳児脂漏性湿疹は皮脂の分泌過多が原因です。

生まれたばかりの赤ちゃんはお母さんのホルモンの影響を受けているので、皮脂がたくさん分泌されます。さらに毛穴が未発達のため詰まりやすくなっています。

そのため、たくさん分泌された皮脂が毛穴に詰まり、乳児脂漏性湿疹になります。

乳児脂漏性湿疹は体には症状が現れず、首より上に症状が現れることが特徴です。

頭皮に黄色いかさぶたのようなものができたり、眉毛、おでこ、頬などにふけのようなものができたりします。また、赤い湿疹ができることもあります。

乳児脂漏性湿疹はかゆみがあまりなく、顔や頭部、耳の後ろに症状が現れるので、かゆみがあるような場合や、症状が首やひじ、膝の裏に現れる場合はアトピー性皮膚炎の可能性があります。

乳児脂漏性湿疹の治療

乳児脂漏性湿疹は皮脂の分泌過多が原因ですので、分泌された皮脂を落とし清潔に保つことが重要です。毎日の入浴でしっかりと皮脂汚れを洗ってあげ、余分な脂を落としてあげましょう。

ただし、赤ちゃんの皮膚はデリケートですので、刺激の少ない石鹸をよく泡立て、やさしく洗ってあげてください。

ぬるま湯に浸したガーゼなどで優しくぬぐって脂を取ってあげることも有効です。

かさぶたがある場合は、入浴時にベビーオイルやオリーブオイルに浸したコットンをあててふやかしてあげると良いでしょう。

それでも取れない場合は、ワセリンを患部に塗布し布で覆いをして1日ほどそのままにすると無理なく剥がれます。