診察時間を確認する方はこちら
TEL:06-6155-3387 大阪府豊中市新千里東町1丁目2-3 ザ・千里レジデンス206

よくある症状

熱中症

2019.08.03

熱中症

炎天下で体育の授業やスポーツをしていた小学生が次々と倒れたりなど、一昔前では「日射病」や「熱射病」と呼ばれていたものをまとめて「熱中症」と呼ばれるようになりました。

体の体温調節機能が正常に働くと、汗をかくことで体の中の熱を逃がし、体温の上昇を抑えるのですが、身体の中の水分や塩分のバランスが崩れると体温調節機能が正常に働かなくなります。そうすると上手く汗をかいて熱を逃がすことができず、体内に熱がこもり、体温が上昇し、熱中症になってしまいます。

熱中症は重症化すると死に至ることもあります。正しい知識・対策をすることで熱中症を予防したり、応急処置ができます。

症状と手当

めまいや立ちくらみ、顔がほてる、顔色がわるい、頭が痛い(頭痛)、おなかが痛い(腹痛)、吐く(嘔吐)、足などのこむらがえり(筋肉痛)、全身がだるい
⇒涼しい場所(クーラーが効いている室内)へ移動して風を送って体から熱を逃がしましょう。汗をたくさんかいた場合は塩分も補えるスポーツドリンク、アイソトニック飲料、イオン飲料、経口補水液などが最適です。しばらくたっても回復しなければ必ず病院へ連れていきましょう。

ふらふらしている、ぼーっとしているなど意識がもうろうとしている
⇒危険信号です。すぐに病院へ連れていきましょう。

倒れて意識がない、けいれんを起こしている
⇒命の危険がせまっています。すぐに救急車を呼びましょう。

 

重症度 熱中症の主な症状
軽度

応急処置と見守り

(ただし、改善しない場合には医療機関へ行きましょう)

・めまい

・立ちくらみ

・生あくび

・大量発汗

・筋肉痛        など

中等度

医療機関へ行きましょう

・頭痛

・嘔吐

・倦怠感

・虚脱感     など

重度

入院が必要になります

・意識障害

・けいれん    など

 

予防がもっとも大切

①帽子をかぶったり、通気性のよい生地などの服装をしましょう。
②炎天下での激しい運動を避けましょう。
③汗で失われた塩分と水分をこまめに補給しましょう。
④寝不足など体調不良のときは運動を避けましょう。
⑤車中や閉めきった暑い場所に赤ちゃんを置き去りにしないようにしましょう。
⑥ベビーカーは地面からの照り返しで意外と暑いです。
⑦扇風機やエアコンなどを使い、室内を涼しくしましょう。
⑧冷却シートやタオル、枕など冷却グッズを上手く使用しましょう。首元や太ももなど太い血管が通っているところを冷やすと効率よく体温を下げることができます。