2019.08.03
カンピロバクターやサルモネラ、病原性大腸菌、腸炎ビブリオ、エルシニアなどの細菌が原因でおこる腸炎です。カンピロバクター腸炎は汚染されたトリ肉、サルモネラ腸炎は汚染された肉や卵、あるいはミドリガメなどのペットが感染源となります。
発熱、腹痛、嘔吐、下痢などがおこります。血便がでることもあり、まれに重症になります。
便の培養検査の結果をみて、抗菌薬を処方します。
下痢や嘔吐がひどい場合は、点滴や入院が必要になります。
※次の受診まで、水分や食事の摂取量、回数、下痢や嘔吐の回数、尿の回数などをメモしておいてください。