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TEL:06-6155-3387 大阪府豊中市新千里東町1丁目2-3 ザ・千里レジデンス206

予防接種・乳児検診

予防接種のご案内(Web予約のみ受け付けております)

当院では毎週月曜、木曜の14:00~15:00 予約制で予防接種を行っておりましたが、この時間帯に来院できない方が多いため、午前・午後の通常診察時間帯にも接種させていただくこととなりました。予約はドクターキューブでお願いいたします。
なお、インフルエンザ予防接種時期(10月~12月)は従来通り14:00~15:00とさせていただきます。

午前・午後の通常診察時間帯での予防接種は一般診察の患者さまもいらっしゃるため、発熱している方と一緒に待っていただく可能性があること、予約していても待ち時間が出てくる可能性があることを予めご承知おきください。

当院で接種可能なワクチン

任意接種

生ワクチン おたふくかぜワクチン
不活性化ワクチン インフルエンザワクチン

定期接種

生ワクチン ロタワクチン(ロタリックス)
生ワクチン 水痘ワクチン
生ワクチン MRワクチン
不活性化ワクチン Hibワクチン
不活性化ワクチン 小児肺炎球菌ワクチン
不活性化ワクチン 四種混合ワクチン
不活性化ワクチン 二種混合ワクチン
不活性化ワクチン 日本脳炎ワクチン
不活性化ワクチン B型肝炎ワクチン
生ワクチン

生きたウイルスや細菌の病原性を弱めて(完全に死滅させてはいません)作ったワクチンです。病気に自然罹患したのと同じ状態を作るため、強い免疫が獲得されることが期待できます。

不活化ワクチン

ウイルスや細菌の病原性を完全になくして作ったワクチンです。十分な免疫を獲得するには3-4回の接種が必要です。

お知らせ

子宮頸がんワクチン、海外渡航ワクチン(狂犬病、A型肝炎など)については、お電話か受付にてお問い合わせください。

 

乳児健診のご案内(ご予約は受付またはお電話にてお願いいたします。)

事前にご予約が必要です。※Web予約は不可
受付窓口または直接お電話にて午前・午後の通常診療時間内でご予約をお願いいたします。

乳幼児健康診査(乳児健診)は母子保健法で市町村が乳幼児に対して行う健康診査と定められています。

乳児健診には1ヶ月健診、4ヶ月健診、後期健診、1歳6ヶ月健診、3歳6ヶ月健診があります。

4ヶ月健診、1歳6ヶ月健診、3歳6ヶ月健診:保健センターで集団で行われます。無料です。対象児には受診案内が個別通知されます。

1ヶ月健診

主に出生された病院、産科医院で行われます。無料です。受診票は母子手帳内にあります。

後期健診

生後9ヶ月から1歳未満の乳児に対して行われます。無料です。受診票は4ヶ月健診の際に渡されます。どちらも大阪府内の医療機関で個別に受診します。

乳児健診は乳児の健康状態の評価、疾患の早期発見が目的です。同時に、親御様(特にお母様)の疑問にお答えし、不安を少しでも取り除いてさしあげるのが最大のミッションです。

*上記は豊中市に住民票がある方が対象です。健診の案内方法、案内時期は各市町村によって異なります。

*府外で受けられた場合は自己負担となることがあります。

0歳児の発達

2ヶ月   追視(目と目が合って、移動すると目で追いかけます)

3~4ヶ月  定頸(うつぶせにすると頭部を持ち上げます)

5~6ヶ月  寝返り

7ヶ月   お座り

8ヶ月   ハイハイ

9~10ヶ月 つかまり立ち

10~11ヶ月 つたい歩き

12~14ヶ月 独りで歩く

運動発達はおおよそ上記の通りですが、みんなより少し遅れるお子様がいらっしゃいます。よくあるのが、お座りの姿勢で移動するシャフリングベビーちゃん(四つん這い姿勢のハイハイはしません)です。うつぶせ姿勢はどうしても視界が狭くなるため、それを嫌うためとも言われてます。シャフリングベビーちゃんを両脇を支えて立位にさせようとしても足の裏を地面に付けようとしません。その後の発達は少し遅れる傾向がありますが、2歳頃までには独り歩きを獲得し、その後の発達も一般的発達をする乳幼児と変わらないとされています。

その他、5ヶ月くらいで定頸、6ヶ月くらいで寝返り・・・と全体的に少しずつ遅れはしますが2歳頃までには独歩を獲得、その後の発達正常なお子様も時々経験します。発達が遅くなったり停滞する疾患の存在が否定でき、最終的に一般のお子様たちに追いつけば問題はありません。大切なことは、若干の遅れがあると言われても、無用な心配はしないことです。

 

後期健診でのチェック項目

つかまり立ち、つたい歩きができているかをチェックします。

★パラシュート反射

うつぶせの状態で乳児の胴体を両手で支えて持ち上げ、前のめりに地面に頭部を近づけると両手を前に伸ばして(手はパー)転倒を防ごうとします。

 

★ホッピング反射

乳児の両脇を支えて立位にさせ、前後左右に体を傾けると倒れないように左右どちらかの足を踏み出してバランスをとります。

出てないからといって、すぐに発達障害とはなりません。今後の経過を注意深くみてゆきます。