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よくある症状

嘔吐

2019.08.03

嘔吐

赤ちゃんは体ができておらず、胃の形や機能が大人のように発達していません。
そのため、病気でなくても吐くことがよくあります。
ただし、繰り返し吐く場合や、ミルクやおっぱいを飲むたびに吐く場合は何らかの病気が原因となっていることがありますので、医療機関を受診しましょう。
緑色のもの(胆汁)を吐いた時は腸閉塞のことがありますので、至急受診してください。

お子様が吐いた時の受診の目安

以下の表はお子様の状況別の受診目安です。

あくまでも目安ですので、状況に応じて医療機関で受診してください。

生後3か月まで 生後4か月まで
すぐに受診が必要です。
救急車を呼びましょう
  • 血液や緑色のものを吐いた
  • 血液や緑色のものを吐いた
時間外でも受診が必要
  • 元気が無くぐったりしている
  • 頻繁に吐き、吐く量が多い
  • 授乳のたび勢いよく吐く
  • おなかが張っている
  • おしっこが出ない
  • 激しい下痢が続いている
  • 吐いて激しく泣く
  • 元気が無くぐったりしている
  • 頻繁に吐き、吐く量が多い
  • 頭痛がある
  • 頭を強く打った後に吐く
  • おなかが張っている
  • おしっこが出ない
  • 激しい下痢が続いている
  • 吐いて激しく泣く
  • 38度以上の熱がある
ご自宅で様子を見ながら
診療時間内に受診してください
  • くしゃみ、鼻水、下痢などの症状がある
  • 数日に渡って吐き、おしっこやうんちの回数が少ない
  • せき以外に発熱や鼻水などの症状がある
  • 眠れているがせきが出る
  • 授乳のたび勢いよく吐くことが数日続く
ご自宅でケアしながら
様子を見ましょう
  • 1~2回吐いたが元気で機嫌が良い
  • 1~2回吐いたが元気で機嫌が良い

受診時に医師に伝えるべき情報

医療機関で受診する時は以下の情報を事前にまとめておくとスムーズに受診できます。
お子様が吐いた時は写真を撮っておくと医師への説明が簡単になりますので、携帯電話のカメラなどで記録を残すと良いでしょう。

  • 吐いた回数
  • 吐いたものの色や内容
  • どんな状態で吐いたか
  • 最後に吐いた瞬間
  • おしっこが出ているか
  • 水分が摂れているか

お子様が吐いた時にやってはいけない5つのポイント

①吐いた後にすぐ水分や食べ物を与える

乳幼児が吐いてしまうと脱水症状が心配になり水分を与えてしまいますが、それが刺激となってまた吐いてしまうので、吐いた直後は水分や食べ物を与えてはいけません。

②吐き気が治まった後に乳製品やかんきつ類を与える

乳製品や、かんきつ類は吐き気を誘発しやすい食品です。
お子様が吐いている時は与えないようにしましょう。

③吐いた後に仰向けに寝かせる

仰向けに寝かせるとはいたものが気管につまりやすくなります。
まだ吐きそうな時は体を横にして寝かせるか、上半身を少し起こした状態にしましょう。
体を横にして寝かせる時は、丸めたタオルなどを背中に当てると安定します。

④吐いたものの片付けを後回しにする。

吐いたものの臭いで吐き気が誘発されます。
吐き気が治まったあとに素早く、服を着替えさせ吐いたものを処理しましょう。

⑤お子様が吐いた時に保護者のケアをしない

感染症が原因で吐いていることがありますので、吐いた後のお子様のケアをしたら保護者の方も念入りに石鹸で手を洗いましょう。
保護者の方や、お子様のご兄弟に感染が広がることがあります。