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よくある症状

ヘルパンギーナ

2022.03.04

ヘルパンギーナの原因

主に乳幼児のあいだで流行するウイルス性の感染症です。いわゆる「夏かぜ」の一種です。

ヘルパンギーナの症状

38~40度の高熱が2~3日続きます。のどの奥に小さな水ぶくれができ、痛みで食事がとりにくくなります。ひどくなると水分をとるのも苦痛になり、脱水症になることもあります。

ヘルパンギーナの治療

熱やのどの痛みを和らげる薬を処方します。

ご家庭で気をつけていただきたいこと

  • 食事:痛みが強いときはかまずに飲み込めるものがよいでしょう。(プリン、ゼリー、アイスクリーム、冷たいおじや、とうふ、冷たいグラタンなど)
  • 水分:十分にとってください。オレンジジュースなど酸味があるものはしみることがあります。牛乳、麦茶、みそ汁、冷たいスープなど。
  • 入浴:熱がなく、元気であればかまいません。

再受診の目安

  • 痛みがひどく、水分をとれないようなとき
  • 高熱が3日以上続くとき
  • 元気がなく、ぐったりしているとき

保育所・学校

熱が下がり、口やのどの痛みがなくなるまでお休みしてください。