2022.03.04
乳幼児の肌は弱く、バリア機能があまり発達していません。
汗や乾燥などのちょっとした刺激に弱く、かさかさしたり発疹ができたりします。
発疹が出た時は発熱など、他の症状が無いか確認しましょう。
以下の表はお子様の状況別の受診目安です。
あくまでも目安ですので、状況に応じて医療機関で受診してください。
医療機関で受診する時は以下の情報を事前にまとめておくとスムーズに受診できます。
感染症によって発疹が出ている場合があります。
感染症が原因の場合は外出することで症状が悪化したり、他の人にうつすことがあります。
外出する前に医師の診察を受けよく相談するようにしましょう。
塗り薬を使用する場合はお子様の患部だけではなく、薬を塗る保護者の方も清潔にしましょう。
手を洗わずに不衛生なままの手で薬を塗ると雑菌を一緒に塗り付けることとなり、症状を悪化させる場合があります。
発疹の原因を特定しないまま薬を使うと、症状を悪化させることがあります。
市販薬でもステロイドが含まれるものがありますので、市販薬を使う場合は医師に相談の上、指導にしたがって使うようにしてください。
また、以前に出た発疹と似ているからといって残っている薬を使うのはやめましょう。