出勤のとき、日毎に涼しくなってきている朝に季節の移り変わりを体感できる頃ですが、9月といえば皆さまは何を思い浮かべるでしょうか？

十五夜・中秋の名月(＊今年は10/1だそうです)、秋刀魚、Earth,Wind & Fire………

学生にとっては2学期が始まる頃ですが、今年は新学期が始まってすでに3週間が経過している方がほとんどでしょう。

ひと昔前に、コロナ休学を受けて9月入学式・始業式案が出てました。

変更によるメリットデメリットはありますが、もし日本で9月入学式制度が取り入れられたら、卒業式は8月です。

暑い時期の卒業式

学ラン(今はブレザー？)着れなかったら、意中の人にわたす第2ボタンはどうなるのか？

友人との別れ際を彩るのに欠かせないサクラは………？

8月はテンション高くて泣けないですね。卒業式で泣かなくても、冷たい人って言われないかも・・・・

しかし世界に目を向けると日本の4月入学式を取り入れている国はむしろ少なく、多くは9月スタートのようです。

これは農作物の収穫時期に合わせたのが始まりらしいですが、日本では多くの企業の決算期である年度末に合わせたとのこと(＊諸説あり)です。

時代と共に人々の暮らしやすさ、価値観も変わって行きます。良いものは変わらないとは言いますが、「良い」の定義も変わって行くのが現実です。

アフターコロナ、価値観がどう変わろうとも、心はブレないです。