この間、新年を迎えたと思ったらもう3月も終盤です。
サクラはほぼ満開、プロ野球もセンバツ高校野球も開催され、昨年のモヤモヤを吹き飛ばすように一部世間は活気づいています。
そんな嬉しい春ですが、特に乳幼児の間でRSウイルス感染症、ウイルス性胃腸炎が流行っています。

RSウイルス感染症は特に2歳未満の子が罹ると、時に喘息性気管支炎を併発し、呼吸状態が悪くなるなど入院を要する状態になってしまうこともあり、注意が必要です。

ウイルス性胃腸炎は嘔吐、下痢が主な症状ですが、嘔吐症状がメインのときはツラいです・・・。
実は私も先週に罹患しました。連休の土日だったので日常の診療に影響しなかったのが幸いでしたが、まる2日間食欲なく絶食でした。
その後、次男、長男、妻へとうつり、ウイルスを家庭に持ち帰ったであろう私に非難が集中するという憂き目に遭っています。

どちらの疾患も罹ると高率に家族にもうつしてしまうので、やっかいです。
今日は妻が寝込んでるので、子どもの面倒と食事の支度は私がこなします。こんなときこそ、家族愛ですね(^_^;)