2021.03.04
奔放でも児童生徒の新型コロナ感染者が増加してきていることを受けて、文部科学省は緊急事態宣言対象地域の学校で感染者が出た場合、学校が保健所に相談しなくても休校とできる指針を作るようです。
対象地域の一部の自治体はすでに夏休みを延長することを決めたところもあるようです。
子どもたちにとっては夏休みが延びることは嬉しいかもですが、自宅にいる日数が長くなるとまた、遅くまで寝てしまう子が生活リズムを乱してしまって、いざ2学期が始まったときに起きれない症例が増えるかも………と心配です。
コロナ禍の時期だけに言えることではないですが、休み期間中も夜更かしせず、睡眠時間はしっかり確保して、規則正しい生活を心がけてほしいです。
個人的には、厚生労働省には就学以上の小児に新型コロナワクチン接種可としていただきたいですが、世間のコンセンサスを得るにはまだ時間がかかりそうですね。
はたして小児に対してのワクチン接種は危険なんでしょうか?
産婦人科学会も、厚生労働省も「妊娠中のいつの時期でも接種可能」との見解を出しています。つまり、妊娠初期での胎児への影響もないと考えられるから安心してください、と提言しているのです。もちろん、懐疑的意見もあるかとは思います。
予防する方法はワクチンを接種するか、実際にコロナに感染して免疫を獲得するか、マスク手洗いをして集団免疫が成立するのを待つかしかないので、より安全な方法を選択することが必要です。