一応、コロナワクチン2回目も本日終了しました・・・。
打っていただいた方のウデが今回もよかったのか(いや、間違いなくよかったのです)、針を刺したとき、薬液を注入されたとき、針を抜くとき、全く痛くなかったヽ(；▽；)ノ

でもでも、想定内ではありましたが接種後5時間くらいからジワリと肩に鈍痛が・・・(((゜Д゜；)))

コロナワクチンの副反応として、接種局所の痛みと発熱が一般のワクチンに比べて強く出ます。それに対しての内服薬ですが、これは様々な先生方の意見を集約したもので、エビデンス(証拠となる検証)はないのですが、ワクチン接種後の諸症状に対して、アセトアミノフェン(商品名：カロナールetc)が適切であるようです。

どうしても、一般的に体重のある成人に対してはロキソプロフェンなどのやや強い解熱鎮痛剤が適切と思っていたのですが、、、

そもそも予防接種は人間にもともと備わっている免疫反応を利用してウイルスや細菌に対しての抗体を作らせようとするものです。ワクチン副反応としての発熱や接種場所の腫れや痛みなどは、言い換えれば体内で免疫が出来上がっていることを体現していることに他ならないのです（そのような反応が出ないからといって免疫が出来ていないわけではありませんが）。

それをロキソプロフェンなどのある程度強いクスリで抑えることは、熱や痛みを抑えると同時に、抗体がうまいことできることも抑えかねないと・・・
そこで、アセトアミノフェンは痛みだけを抑える効果があるようです。

今回は、自宅にあったロキソプロフェンではなくアセトアミノフェンで、耐えられないときは対処しようと思います(ｰｰ;)

明日の診療に影響しませんように・・・・・