2026.08.01
熊本地震で被災された方々、心よりお見舞い申し上げます。
連日酷暑が続き、セミがかまびすしい本格的な夏です。
世間では手足口病やヘルパンギーナといった夏風邪が流行していますが、ヒトメタニューモウイルス(hMPV)感染症も散見されます。
hMPVは発熱や咳症状が出てくる一般的なカゼの一種で、RSウイルス(RSV)感染症と症状がよく似ています。 違いとしてはRSVが0〜1歳の方に感染することが多いのに対してhMPVが1〜2歳とやや年齢が上であること、RSV流行が秋〜冬にかけてが多く、hMPV流行が冬〜春先にかけてが多い、といったところで、さほどの違いはありません。
症状だけでどちらかを判断するのは難しいので、鼻咽頭拭い液を用いた診断キットに頼らざるを得ないです。 ただどちらもウイルス感染なので特効薬はなく、発熱や咳鼻水に対しての薬で様子をみるしかないので、薬がないのであればイヤな鼻ホジホジ検査は控えたいとおっしゃられる親御さんも多いです。
今期はhMPVが保育所幼稚園で流行ってます、と言って来院される患者さんが比較的多くいらっしゃるので、当院でもhMPV検査キットをそろえました。
もし気になる方がいらっしゃいましたらご相談いただければと思います。
早いもので朱夏もあと1ヶ月ちょっと…… 皆さま、この過酷な夏を乗り切りましょう。